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■南アランド円の過去レートの値動きの特徴
※更新 2012年1月2日
(このページは毎年1月初めころ、毎年更新します。)
南アランド円の過去レートの値動きを調べてみました。
参考にしたレートは
2010年12月までは『インフォシークマネー』のデータ。
2011年1月からはセントラル短資FXの簡易チャート。
これらで調べられる2002年6月〜2011年12月までのレートを参考にしました。
※インフォシークマネーは2011年12月17日でサービス終了しており、現在は利用できません。
予測は、予測ですので、外れることもあります。このページの予測は、趣味で行っているだけです。参考程度にして最終判断は投資家自身が行ってください。
過去
最安値 |
過去
最高値 |
サイクル(底→底) |
2011年変動率 |
2012年予測値幅 |
| 7.66 |
19.74 |
09年1月→15年1月
6年周期 |
14.72% |
7.66〜12.28円 |
(1)南アランド円 最安値
南アランド円は、2008年10月につけた7.66円が最安値になります。
いわゆるサブプライム問題による金融不安の影響です。
今回(2008年10月)、2002年9月の10.76円を割り込んで最安値をつけました。
以前の最安値を下回るのに、6年の年月が必要だったわけです。
次回最安値を更新するのは、6年前後の期間が必要になるだろうと考えられます。
投資家の心理として、この最安値ラインを割り込むことには抵抗があるといわれています。
ただし、大きく割り込んでしまうと、どこまで下がるか予測がつかなくなります。
(2)南アランド円 下落値幅
南アランド円の下落した時の値幅です。
下落値幅 3.78 期間 2ヶ月
トップ03年12月 17.72 ⇒ ボトム04年1月 13.94
下落値幅 4.14 期間 6ヶ月
トップ05年1月 18.68 ⇒ ボトム05年6月 14.54
下落値幅 5.00 期間 7ヶ月
トップ06年4月 19.74 ⇒ ボトム06年10月 14.74
下落値幅 6.23 期間 9ヶ月
トップ07年7月 17.80 ⇒ ボトム08年3月 11.57
下落値幅 7.33 期間 3ヶ月
トップ08年8月 14.99 ⇒ ボトム08年10月 7.66
やはり2007年からの金融不安はものすごい相場を形成しました。
07年7月にトップをつけてから、08年10月まで円高トレンドが発生。
その期間の1年4ヶ月で、10.14(17.80⇒7.66)も下落幅があるのです。
(3)南アランド円 ボラティリティ(変動率)
ボラティリティというのは、レートの変動率です。
過去レートを統計処理して、変動率を計算したもの。統計学で言う「標準偏差」です。
変動率が大きければ、値幅が大きいことを意味します。
つまり(2)下落値幅で調べたことを統計的なデータにした数値ということもできます。
| 期間 |
ボラティリティ(σ1) |
相場の様子 |
ボトム02年9月
↓
トップ06年4月 |
15.17% |
世界的な好景気。
10.76 ⇒ 19.74(最高値) |
トップ06年4月
↓
ボトム06年10月
↓
トップ07年7月 |
12.32% |
世界的な好景気が続く。
南アフリカの好景気継続。
19.74 ⇒ 14.74 ⇒ 17.80 |
トップ07年7月
↓
ボトム08年10月 |
23.49% |
リーマンショックを契機に
過去に類を見ない下落相場。
17.80 ⇒ 7.66(史上最安値) |
ボトム08年10月
↓
トップ10年4月 |
23.51% |
南アフリカの景気は落ちたが
回復傾向にある。
円高懸念あるが徐々に回復
7.66(史上最安値) ⇒ 13.07 |
トップ10年4月
↓
ボトム11年9月 |
14.07% |
1年以上、12円前後の
レンジ相場が続くが
欧州問題で下落
13.07 ⇒ 8.95 |
2002年9月から2011年12月までを通したボラティリティは
16.79%
2011年1月から12月までの1年間のボラティリティは
14.72%
ボラティリティの見方は
たとえば、『2011年1月から12月までの1年間』のボラティリティを調べた場合、この期間を検証期間といいます。
この検証期間の最後のレートは、2011年12月31日の終値9.49円。
一年後(2012年12月31日)のレートは、9.49円±14.72%の範囲の中に納まる確率が約70%。
このボラティリティはσ1(シグマ1)になります。『約70%』というのが信頼区間と呼ばれます。
σ2にすると、信頼区間は約95%。
σ3にすると、信頼区間は約99.7%
σ3にすれば、ほぼ100%の確率で収まることになります。
σ2とは、σ1×2のことで、±14.72%×2=±29.44%。
σ3とは、σ1×3のことで、±14.72%×3=±44.16%。
(4)南アランド円 サイクル(周期)
ボトム(底値)からボトム(底値)のサイクルを見てみましょう。
02年9月 ⇒(6年5ヶ月)⇒ 09年1月
大きなサイクルで、だいたい6〜7年のサイクルが考えられます。
このサイクルの中で、さらに小さなサイクルを見てみましょう。
02年9月 ⇒@1年5ヶ月⇒ 04年1月 ⇒A1年6ヶ月⇒ 05年6月
05年6月 ⇒B1年5ヶ月⇒ 06年10月 ⇒C2年1ヶ月⇒ 08年10月
08年10月 ⇒D1年8ヶ月⇒ 10年5月
小さなサイクルは、1年6ヶ月〜2年程度の周期になっています。
次の小さなサイクルのボトムは、2011年11月〜2012年5月あたりになると考えます。実際の相場も(2012年1月2日時点)、下落しており、ここがボトムになるような気がします。(もう少し様子を見ないと分かりませんが)
■南アランド円の今年(2012年12月31日まで)の値幅予測
(1)ボラティリティから予測してみましょう。
検証期間1年の±14.72%で考えてみます。
| ボラティリティ |
2011年終値 |
値幅 |
値幅を超える日数 |
| σ1 |
±14.72% |
9.49円 |
8.09〜10.88円 |
79.35日 |
| σ2 |
±29.44% |
6.69〜12.28円 |
11.4日 |
| σ3 |
±44.16% |
5.29〜13.68円 |
0.67日 |
値幅を超える日数というのは、年間250日(365日−休日)の終値があります。このデータを統計処理したのがボラティリティです。
ですから、σ1では、250日×約70%=170.65日分のレートが、その値幅(8.09〜10.88円)に収まることになります。それを超えてしまうレートの数ということになります。
また、この半分が、下に抜けるし、残りの半分が上に抜けるということ。
ですから、σ1の79.35日の半分である39.67日は、8.09円を下回るし、残りの39.67日は10.88円を上回ると考えることができます。
σ3の場合は、値幅を超える日数が1日に満たないので、まず、この値幅を超えてくることはないと考えてよいです。
(2)最安値とサイクルから考えてみよう。
最安値は7.66円。
サイクルを見れば、6〜7年後に、最安値を超えるか、そこに近づくことになります。
直近のボトムは2008年10月(〜2009年1月)ですから、6年後の2015〜2016年にボトムをつけると考えられます。その近くになると、下落トレンドが発生するでしょうから、後2,3年(2013年前後)までは円安トレンドになると予測されます。
ただ、小さな周期が1.5年ごとにやってくるとすれば、
2012年1月前後と2013年7月前後で、小さなボトムをつけ、その後、3年程度の大きな円高トレンドに入るのかな〜、と思われます。
大きなサイクルでは、2013年くらいまでは上昇トレンドですから
2012年1前後の下落は、2008年10月の7.66円を下回る事はないでしょう。
σ1の値幅(8.09〜10.88円)の下のレート8.09円だとリスクを取りすぎだと思います。
σ2の値幅(6.69〜12.28円)の下のレート6.69円ですと、最安値(7.66円)を下回ってしまいます。
なので、この最安値の7.66円を目安としておいていいのではないでしょうか。
(3)南アランド円 2012年の値幅予測の結論
南アランド円は、次の値幅に収まると予想します。
7.66〜12.28円
下値は、史上最安値の7.66円。
上値は、σ2(6.69〜12.28円)の上のレート12.28円。
■南アランド円でスワップ運用すると…
1南アランド=7.66円まで下がることを想定したスワップ運用を考えてみましょう。
2012年1月3日のレートが、おおよそ1南アランド=9.50円。
9.50円−7.66円=1.84円。
1.84円×1万+(FX業者ごとのロスカットレベル)が投資元本になります。
※投資元本の計算の仕方を詳しく知りたい方は↓
年利20%のロスカット計算|南アフリカランド/円|セントラル短資FX
南アランド円を1万通貨買った場合の年率を、「おすすめFX業者」で見てみましょう。
※スワップ金利は2012年1月3日 ※1南アランド=9.50円
さて、有名ではあるが、スワップ運用に向かないFX業者ではどうでしょうか。
下表に例をあげましたので、比較してみてください。
| FX口座 |
スワップ金利 |
投資資金 |
年率 |
| @FXプライム |
9円 |
2.5万円 |
13.14% |
| Aマネーパートナーズ |
14円 |
2万8400円 |
17.99% |
@「FXプライム」は、投資元本を細かく設定できません。今回の場合5万円コースを選択することになりますので、それで年率を計算しました。
Aマネーパートナーズのランド円は、必要証拠金が10000円/1万通貨なので、追加証拠金不足による強制決済(維持率100%未満)が起こりやすくなります。そのため投資金額が多くなってしまいます。
このページで説明した事は、一個人の考えを述べただけです。
実際の取引における最終判断は、ご自身の責任において行ってください。
次のテーマは、
「高金利通貨」について。高いスワップ金利の通貨ペアとは!?
1.スワップ金利とは何? (基礎知識)
2.預託金と取引証拠金:レバレッジとは (基礎知識)
3.外貨を買うだけのスワップ金利運用法 (取引方法概略)
4.ロスカットされない為替レート
5.高金利通貨(高スワップ通貨ペア)
6.スワップ金利でロスカット防止
7.ドルコスト平均法で積立てる
8.複利で増やす
9.両建注文でロスカット防止
★1 豪ドル円の過去レートと値幅予測
★2 南アランド円の過去レートと値幅予測
次⇒
初めてのスワップ運用で不安な方へ
この↓方法をやってみてください。自腹を痛めずスワップ運用を試せます。
キャッシュバックキャンペーンを利用してタダでスワップ運用する方法
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2010年南アランド円の過去レートと値幅予測
2011年南アランド円の過去レートと値幅予測
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