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ドルコスト平均法なら決済も安心?

 年利20%の資産運用のやり方の
 良い点は
 相場の動きに関係なく年利20%を稼ぐ事ができることです。

 悪い点は
 資金を為替相場から引き上げるとき(ポジションを決済するとき)に、差損をこうむる可能性があること。

 スワップ金利で、元本を回収してあれば、損する事はありません。
 ですが、元本を回収できただけでは得することもありません。

 決済時に、差益を得られれば一番ですが、
 最低でも、差損にならないようにしたいものです。

 そうすれば、スワップで得た金利は全て利益になります。

 そこで 一つの方法として、
 ドルコスト平均法といわれる投資手法の活用を考えて見ます。

 ドルコスト平均法とは
 一定の間隔で、一定金額を購入していく
 という方法です。

 例えば
 毎月、1万NZドルを買っていく
 というような感じです。

 このようなやり方で、ポジションを増やしていくと、どんな効果があるのでしょうか。

 価格が高いときも安いときも、買うことになるので、
 持っているポジションの価格が、平均化されます。

 米ドルの場合であれば
 1月に、120円。2月に、115円。3月118円。4月112円。5月109円。6月114円。7月116円。8月110円。9月105円。10月102円。11月99円。12月95円。・・・。
 という感じで、ポジションが増えていくとします。

 120円でも買うし、95円でも買います。

 なので、価格が平均化され、この場合ですと
 109.58円

 1月の120円が、最も高い価格ですが、
 このときに始めても、1年後には、109円の価格でポジションを持っているわけです。

 ここで、言えることは
  • 円安でもすぐに始められる
 ということ!

 円安の時にはじめると、いずれ円高になると思われます。
 なので、差損を得る可能性が高いと感じてしまいます。

 (実際は、どうか分かりません。相場はまったく読めませんので…)

 なので、500万円で、12万通貨買う、とした場合
 1月の120円のときに、取引を始めるのは、勇気がいるのではありませんか。
 たとえ、ロスカットされないようにしていても
 いずれ、決済するときに、為替差損をこうむること想像してしまいます。

 で、結局、始める事ができずに、あっという間に1年が経ってしまいます。
 1年間、スワップ金利の利益を放棄してしまうことになります。

 そこで、ドルコスト平均法を使うとどうなるか。
 120円で始めても、
 いずれ価格は平均化され、時価レートから離れすぎない(今回の例では109円)ようにすることができます。

 なので、すぐに始めることができます。
 すると、スワップ金利は、この場合1年で30万円くらいになります。

 30万円は500万円の運用利率としては6%です。

 すぐに始めないことは、これだけの損なわけです。

 さて、話が少しそれたので、決済するときの損について、話をもどします。

 円安ではじめても、最終的な価格は、平均化され(今回の例では109円)、
 決済するときに上手く差益を得る可能性が上がっています。

 もちろん、12月の95円のときに決済すれば損しますが。
 このような円高の時期にこそ、しっかりポジションを買い増ししておけば、平均価格はもっと下がります。

 そうやって、決済時期を計ります。
 そう遠くない将来、円安に移行することを期待しましょう。
 その時に、決済すればいいわけです。

【補足】
   1.レバレッジの謎を解け
   2.年間収益ノルマと為替差益
   3.思わぬ展開の対策
   4.1NZD =61.6円。2万通貨では
   5.スワップ金利の年利は仮定
   6.スワップ派の2つの投資戦略
   7.円安でもスワップ狙いで大丈夫か?
   8.為替相場は読めない
   9.ドルコスト平均法なら決済も安心?
10.両建て(スワップで資産運用するための)
   11.両建てでスワップ支払いが発生しない方法
【リスク】
   1.為替変動リスク :標準偏差(ボラティリティ)
   2.金利変動リスク :金利差逆転の可能性
   3.信用リスク :絶対に取ってはならないリスク

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